職業に優劣はない

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この仕事より別の仕事の方が良いように見える。

もしかして、仕事に優劣をつけていませんか?




仕事に優劣はない

自分が就く職業に対して不安を感じる方がいます。

「こんな仕事でいいんだろうか?」

「自分は何をしているんだろうか?」

もしかして、職業に対して優劣を付けていませんか?

 

お店の店員さん、OL、商社の営業マン、経営者、医者、

総理大臣、専業主婦もそうですね・・・・

いろんな職業がありますが、この職業だから偉いとか、この職業は

劣っているとか、そんな違いは全くありません。

どの職業にも重要な意味があります。

 

有名なアルフレッド・アドラーも提唱しています。

人は一人では生きていけません。

そのため、コミュニティーを形成して生活しています。

その中で各々が作業を分担、すなわち「分業」をすることで、

より効率よく協力しながら生活しています。

 

ということは、どの仕事もなくてはならない訳です。

誰か一人でも欠けてしまうと成り立たなくなる、とはいかないまでも

大きく生活の流れが変わってしまいます。

それだけ、どの仕事も重要な意味があります。

 

仕事に意味づけをしているのはほかならぬ「あなた」自身です。

家庭、仕事、はたまた国、世界のコミュニティにおいて、様々な

「仕事」といわれる「分業」があります。

そのどれもが、なくてはならない仕事です。

「あなた」が今やっている仕事も「あなた」がやるからこそ意味があります。

「あなた」の仕事は「あなた」にしかできないのです。

 

人は比較をしたがる生き物です。

優劣をつけ、自分を優位にして安心しようとしていませんか?

まずは、他者との比較をやめましょう。

仕事も同じ。他の仕事と比較するのではなく、目の前にある

仕事に集中しましょう。

 

比較の根底も「あなた」自身の考え方で形成されています。

今の「あなた」自身を一生懸命に見つめ、自分自身で自分の価値を

見出してください。

他人の意見で「あなた」の価値を形成しないよう注意しましょう。

 

仕事

Posted by kazu