奇跡の法則2「潜在意識の話」

2021年8月1日

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人間には顕在意識と潜在意識があります。

顕在意識も大事ですが、潜在意識をうまく使うことでより充実した人生を

歩んでいくことができるとしたら、あなたはどうしますか?


顕在意識と潜在意識

まずは、顕在意識(けんざいいしき)と潜在意識(せんざいいしき)とは何か?

を簡単に紹介してみますね。

顕在意識

顕在意識とは表面意識とも呼ばれていて、私達が普段、意識することのできる意識のこと。

論理的な思考・理性・知性・意思・決断力などを指します

「仕事に行く」など決めること、悩んだりすることもそうですね。

社会生活を安定して送る為には必要な意識能力になります。

潜在意識

潜在意識は無意識とも呼ばれ、私達が普段意識することのできない意識のこと。

感情・感覚・直感・記憶・想像力などを指します。

考えや心構え、欲望などの情報が蓄積された膨大な図書館のようなもの。

毎日の生活の中で読んだり、聴いたり、考えたりしたことが蓄積されています。

潜在意識とは、無意識下で行うことができるようになる能力。

何度も反復することで潜在意識にその行動、考え方、やり方などの情報が

刷り込まれていきます。その結果、上達したりうまくなることができるわけです。

車の運転はその、よい例です

初めのうちはカギを差し込み、計器類をチェックし、ルームミラー、バックミラーを

確認と、意識しながらでないと一連の作業ができません。しかし、これを繰り返すうちに

一連の動作が意識せずとも行うことができるようになる。

これが潜在意識の力です。

この力は全ての人に与えられている能力の一つです。

これを使わないともったいない。

この能力を使うとあなたが思い描いた人生を送ることができます。

というよりも、実は皆さん無意識に使っているんです。

癖の正体

車の運転、PCやスマホ操作など、作業的に使うことも多い潜在意識ですが、

自分の考え方も潜在意識に刷り込まれて行きます。

日々「あれが嫌だ」「これがダメだ」「あの人が悪い」なんてことばかり考えていると

その考え方が潜在意識に刷り込まれ、嫌だ、だめだ、悪いことを発見する達人に

なってしまいます。

こうなると、どれだけツイテルことや楽しいことがあってもそれには気づかず、

嫌なことや悪いことに気づくようになってしまいます。

これが「クセ」と呼ばれるものです。

一旦、潜在意識に刷り込まれて考え方が「クセ」付いてしまうと

なかなか変えることができません。

人間の行動や感情って、思い込みから生まれることが大半です。

だからこそ考えることは大事なんです。

そして、「何を考えるか」が非常に重要ポイントなんです。

もし「悪いものを見つけるクセ」が付いてると思ったなら、

すぐに「良いものを見つけるクセ」に潜在意識を変えていきましょう!

癖を変える方法

考え方の「悪い癖」を「良い癖」に変える方法は、まず言葉ありきです。

言葉を意識して変える。

「楽しい」「うれしい」「ツイテル」的な言葉を意識する。

不満、悪口、恨み、妬みを言わない。気にしない。

「嫌だな」より「楽しいな」にフォーカスを向ける。

それを続けると「癖」の潜在意識が変わっていきます。

潜在意識が変わると、自動的に「良いもの」を見つけるようになります。

これはそうなってみないとわかりません(笑)

でも、本当にそうなります。だから、自分が楽になるんです。

自分にとって悪いことを見つけるクセが付いている時は、

気づくものがほとんど自分にとって嫌なことですよね?

自分にとって嫌なことを考えることはストレスなんです。

そうなると、悩む、苦しむ。で、面白くなくなるというスパイラルに落ちていきます。

でも逆に、自分にとって良いことを見つけるクセの場合は、

気づくものがほとんど自分にとって楽しいことなんです。

すると、うきうきワクワクするし、楽しくなる。他の人にあたることもなくなる(笑)

自分の考え方や何にフォーカスするのかっていうクセを変えるだけで

あなたの人生は大きく変わっていきます。

それでも、もし悩んだときは落ち込むのではなく、なぜ自分は悩んでるんだろう?

と自分にたずねることが重要なんだそうです。

すると、冷静に客観的に見ることができるようになるんだそうです。

これも、感情に左右されないようにするための法則ですね。

第二の法則は「潜在意識に良い考え方を刷り込む」です。

奇跡の法則

Posted by kazu